第49回断層映像研究会

 

 

 

 


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大会長挨拶

 

吉浦先生第49回 断層映像研究会
大会長 吉浦 敬
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科
先進治療科学専攻 腫瘍学講座
放射線診断治療学分野

 

 

 

 

 

 第49回断層映像研究会を主催するにあたり、ご挨拶申し上げます。昨年はコロナ禍のため、残念ながら開催を断念せざるを得ませんでしたが、このたび、改めて令和3年10月22日(金)と23日(土)の2日にわたり、鹿児島市のSHIROYAMA HOTEL kagoshimaにおいて開催することになりました。コロナ禍が完全には終息していないと想定されること、またWeb参加のニーズも高まっていることから、ハイブリッドでの開催を予定しています。大会のテーマは、「画像診断の秋 アフターコロナへの道」としました。画像診断の旬な情報をコンパクトにまとめて学ぶことができる場をご提供すると同時に、コロナ禍終息後の研究会の道標となることを目指しました。教育講演やセミナーに加え、一般演題の募集も行う予定です。募集要項は後日ホームページでお知らせしますが、どうか奮ってご応募ください。また、両日とも日本専門医機構の領域講習をプログラムに取り入れる予定です。
 会場のSHIROYAMA HOTEL kagoshimaは、九州新幹線の終点である鹿児島中央駅からタクシーで10分ほどですが、鹿児島市街と錦江湾に浮かぶ桜島を一望するロケーションが自慢です。鹿児島県は、大河ドラマや明治維新150周年などでスポットライトが当たりましたが、自然と歴史には事欠かない地域です。桜島以外にも、少しだけ足を延ばせば霧島や指宿の温泉、そして市内には明治維新を導いた先人ゆかりの地や世界遺産の一部である尚古集成館など、この機会に是非訪れていただきたいスポットも沢山あります。開催当日の状況が許せば、多くの方に現地でご参加いただきたく思います。もちろん、Webでの参加も大歓迎です。
画像診断と秋の鹿児島を心ゆくまでご堪能ください。